8年間通い続けた被災地 背中の曲がった73歳のボランティア

すっかり曲がった背中。ヨレヨレの衣服。両手に下げたコンビニ袋に新聞記事の切り抜きを突っ込み、素足にサンダル履きでと歩く「ヨーコさん」(73歳)の身なりは、はじめ浮浪者のそれを連想させた。「浪江町までタクシーで行くんだけど、一緒に乗っていかない?お金は私が全部払うから」。その身なりとは裏腹に、おそらく¥6,000ほどかかるであろうタクシー代を惜しまない様子に大きなはてなマークが頭に浮かんだ。

「地域のことは自分のこと」消防団員が受け継ぐ農村の支え合い

消防団の活動は、ときに命がけだ。「燃えているところにプロパンガスがあったり、灯油タンクが燃えていたり、そういうのが怖かったですね」。27歳で宮城県色麻町(しかま・ちょう)の消防団に入団した永山和則さん(49)は、20年以上地域の防火防災活動や火災時の消火活動などに従事。これまで火災現場へは7回ほど出動したという。

Carving Wood spirits ブルーカラーのアーティスト

樹木を伐採するチェンソーで彫刻を行うチェンソーアート。その表現には森で働く労働者たちのライフスタイルが色濃く反映されている。チェンソーアーティストの佐藤優則さんも、自然を愛し、仕事をエンジョイするそのライフスタイルを作品作りを通して表現している。